自宅近所の庭先に毎年立派なバラが「今年も咲くわよ!」と言わんばかりに初夏のアピールをしてくれるピエールドゥロンサール。
通勤途中に自転車を止めて、しばらく見入ってしまう私。お気に入りの場所。
通勤途中に自転車を止めて、しばらく見入ってしまう私。お気に入りの場所。
一人でほくそ笑みながら花見をするのだ♡
誰にも教えられない、秘密の場所にある。
今年は、異常な寒さが続いた春なので咲くのが遅かったようだ。
なんとも、気品あふれるこの花を私は「ピエールくん」と称して目を細め語りかける。
「やっと逢えた!今年は遅かったね、ピエール!」
私の姿を遠目から見ると明らかに不審者に思えるのだろう。
防犯ブザーを片手に構える小学生よ、誤解だ!!
ひもを引っ張られる前にスタコラスタコラ逃げる。
しかし、この花を造花で商品化したものを見た事がない。
この表現力の豊かなラインを人工的にするのはお高くつくのだとか。
納得!納得!もちろんよ♡
だからこそのピエールくんなのね♪