「好きな花は何ですか?」
そう聞かれるといくつかの花が頭に浮かびますが今の時期だとこの「椿」です。
山口県萩市は椿の町で、旅行会社のセットプランにも多く掲載されているのが「萩・椿まつり」
もともと椿は日本原産の花で、南の海岸地帯に群生するのが「ヤブツバキ」という種類。
山形や新潟の山の中に群生しているのは「ユキツバキ」という種類です。
椿好きがこうじて京都の椿寺といわれるお寺にも行きました。(地蔵院)
いろんな椿を見てきましたがやっぱり一番きれいなのは満開の雨上がり、地面いっぱいに落ちた花を見るのが一番きれいですね。
よく、同じ時期に咲く「山茶花(さざんか)」と間違えられますが、一番早い見分け方があるんです。
「花で散るのは椿、花びらで散るのは山茶花。」
母が昔そう教えてくれたのをよく覚えています。
椿は散った後の花も風情があってきれいですよね。
椿のシルクフラワーも、すごくいいものがありますよ。
東京堂
FX260 (画像は色番号003)
やぶ椿 ¥950(税抜き)
他にも白や深い赤もあります。
お正月の装飾でよく使われますがかなりのロングセラーです。
葉もすごく似てますよね!
個人的にすきなのは上の画像みたいなかなりの大輪の斑入りの椿です。 (生花です)
手のひらくらいあるサイズで、うちの近所に咲きます。(椿の町なので)
毎年咲くのが楽しみで、今日、満開になってたので今夜の雨で見事に花で散ってくれるでしょうね。
花で散った姿を見るのは早朝の誰も歩いてない時が花も痛んでなくてきれいですよ。
「萩・椿まつり」の画像でよく登場する、群生林の椿のトンネルに満開の椿と花で散った椿を見るのは圧巻です!!(昨年行きました!)
萩は街路樹も椿なんですよ。
そしていつかこんなシルクフラワーの椿が登場しないかなぁ・・・と心待ちにしています。
(記事 大塚)